2013年10月1日火曜日

プルバン・ビーナ

Indian musical instrument. pulluvan veena.
プルヴァンビーナ Pulluvan Veena 
インドの歴史を分かっていない者が、いろいろと書き連ねることはできない。
ただ、プルバンビーナは皮を張った1弦の楽器であること、歌の伴奏として使われていることぐらいはWebで調べれば分かる。
pulluvan がインドでどのような生活をしているのか分かっていないし、カースト制度がどういうことなのかも詳しく知らない。pulluvan は放浪で音楽演奏をしている人達・・・。残念ながらそれ以上は分からない。ただ、その人達はこんな楽器を使っているとくらい。
(あはは、まったく解説になっていない)
Veena というのはインドで楽器の総称であったということは知っている。なので、この1弦フィドルにその名が残っているのだろう
弦鳴楽器(弦楽器)
撥弦楽器(はつげんがっき)
リュート属
チター属
ハープ属
擦弦楽器(さつげんがっき)
弓奏楽器(きゅうそうがっき)
リュート属
チター属
打弦楽器(だげんがっき)
弦を振るわせて音を出す楽器が弦鳴楽器(弦楽器)である。弦を振動させるために、弦にエネルギーを与える方法はいろいろあるのだけれど、まず、3つに分けることにしましょう。
(1) 弦をビンビンと弾く(はじく)方法。撥弦楽器。
(2) 弦をギーギーと擦る(こする)方法。擦弦楽器。
(3) 弦をポンポンと叩く(たたく)方法。打弦楽器。
で、ここで紹介しているのは弓奏楽器。「ゆみでかなでるがっき」ということであって、そのままの表現。それって、弦をこするのだから「擦弦楽器」じゃないですかいな。
そうです。その通り。
じゃあ、なぜわざわざ「弓奏楽器」とかいうのかというと、擦弦楽器でも弓を使わない楽器がある。
例えばハーディーガーディーなんかはそうだね。 ハーディガーディ
ハーディガーディは弦を擦って音を出すのだけれども弓を使わない。円盤をクルクル回して弦をこする。つまり擦弦楽器だけれども弓奏楽器ではない、というわけ。