Web楽器事典 Vol . 3 (弓奏楽器編)
弓で擦って音を出す弦楽器。 リュート形の弓奏楽器。
擦弦楽器/弓奏楽器
ラバナストロン説
スコップ型の弓奏楽器
アイロムページ
2017年12月12日火曜日
ストロー バイオリン
ストロー バイオリン stroh violin
ストローバイオリンはバイオリンを元に改良された楽器。
缶詰の空き缶にラッパのベル(朝顔)部分を取り付けたような構造。金属の振動で音響効果を高めている。この構造は、1900年にイギリスで特許を受理された。
まだ録音機材が発達していなかった時代、ラッパから出る音は指向性が強いので録音用バイオリンとして重宝されたという。
弦楽器図鑑
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弦鳴楽器(弦楽器)
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撥弦楽器
(はつげんがっき)
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リュート属
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チター属
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ハープ属
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擦弦楽器
(さつげんがっき)
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弓奏楽器
(きゅうそうがっき)
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リュート属
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チター属
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打弦楽器
(だげんがっき)
弦を振るわせて音を出す楽器が弦鳴楽器(弦楽器)である。弦を振動させるために、弦にエネルギーを与える方法はいろいろあるのだけれど、まず、3つに分けることにしましょう。
(1) 弦をビンビンと弾く(はじく)方法。撥弦楽器。
(2) 弦をギーギーと擦る(こする)方法。擦弦楽器。
(3) 弦をポンポンと叩く(たたく)方法。打弦楽器。
で、ここで紹介しているのは弓奏楽器。「ゆみでかなでるがっき」ということであって、そのままの表現。それって、弦をこするのだから「擦弦楽器」じゃないですかいな。
そうです。その通り。
じゃあ、なぜわざわざ「弓奏楽器」とかいうのかというと、擦弦楽器でも弓を使わない楽器がある。
例えばハーディーガーディーなんかはそうだね。
ハーディガーディは弦を擦って音を出すのだけれども弓を使わない。円盤をクルクル回して弦をこする。つまり擦弦楽器だけれども弓奏楽器ではない、というわけ。