スコップの形といってもサリンダは首が太くて短い。カッコいいか悪いかとの問には、残念ながらカッコ悪いと応えざるをえないな。
弦の数は決まっておらず、主弦は3本だったり4本だったり。また、十数本の共鳴弦を付けているものや、共鳴弦をまったく持たないものもある。
ペルシャ方面から伝来したようで、主に、西インド、北インドあたりでよく使われている。弾き語りの伴奏としての用途が多い。
そういえば、バイオリンで弾き語りは無理だね。アゴに挟むので唄を歌うことはちょっとできない。サリンダは膝に乗せて立てて演奏するので、演奏者のアゴは動く。よかったよかった。
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スコップ型の弓奏楽器について ...