音響胴もネック部分もひとつの木材から削り出されていて、音響胴の表面に針葉樹の板(響板)が張られている。
ブリッジは、弦の振動を響板に伝えるのはもちろん、音響胴の底まで伸びているので楽器全体を響かせる構造になっている。
エンドピンは、弦の張力をさせる役目と、演奏時ストラップをつける場合にも利用される。
膝に載せたり、ストラップで吊り下げ 楽器を立てて演奏する
ケメンチェは、オスマントルコの古典音楽で使われていた3本弦の弦楽器。
グドークは、古代のスラブ人(ロシアやウクライナなど)が使っていた3本弦の弦楽器。
当時のスコモローフという芸能集団も歌の伴奏に使っていたという。