サリンダ
The sarinda is a Indian Bowed string instrument.
It is played with a bow and has between ten and fifteen strings. The bottom part of the front of its hollow wooden sound-box is covered with animal skin.
サリンダは弦楽器のインドの擦弦楽器。
それは弓で演奏され、弦の数は定まっておらず多いものでは15本ほどの弦を持っている。 中空の木製サウンドボックスの前面の下部は、動物の皮で覆われている。
インドには、古来よりドドロバナム (dhodro banam) という楽器があり、サリンダは この楽器がルーツであるといわれている。
ドドロバナムは、サンタール人(Santhal people)によって宗教的儀式に広く使用していて、サリンダはこの楽器がもとになったようだ。
スコップの様な形や、胴体の先端部分に皮を張ってあるという特徴は、サリンダだけではなくインド周辺の国・地域の楽器でも見られる。
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