2022年1月4日火曜日

インドネシアの弓奏弦楽器

 コンガヤン

The kongahyan is an Indonesian musical instrument played by drawing a bow across one or more strings. 

コンガヤンは、インドネシアの楽器、2本弦を弓で擦って演奏する(弓奏楽器)この楽器は、それらの島々でのショーのために演奏される。

音域の違いによって、スコン、テヤン、コンガヤンがあり、これらの中でコンガヤンは一番高い音域を持っている。

コンガヤンは、中国の楽器(二胡)が伝来したのだと思われる。

本体音響箱は、竹、またはココナッツの殻でできており、現在ではココナッツの殻が多く使われている。

コンガヤン Kongahyan

音域の違いによって、スコン、テヤン、コンガヤンがあり、これらの中でコンガヤンは一番高い音域を持っている。

インドネシアの楽器。スコン /テヤン/コンガヤン
スコン sukong /テヤン tehyan/コンガヤン kongahyan






弦鳴楽器(弦楽器)
撥弦楽器(はつげんがっき)
リュート属
チター属
ハープ属
擦弦楽器(さつげんがっき)
弓奏楽器(きゅうそうがっき)
リュート属
チター属
打弦楽器(だげんがっき)
弦を振るわせて音を出す楽器が弦鳴楽器(弦楽器)である。弦を振動させるために、弦にエネルギーを与える方法はいろいろあるのだけれど、まず、3つに分けることにしましょう。
(1) 弦をビンビンと弾く(はじく)方法。撥弦楽器。
(2) 弦をギーギーと擦る(こする)方法。擦弦楽器。
(3) 弦をポンポンと叩く(たたく)方法。打弦楽器。
で、ここで紹介しているのは弓奏楽器。「ゆみでかなでるがっき」ということであって、そのままの表現。それって、弦をこするのだから「擦弦楽器」じゃないですかいな。
そうです。その通り。
じゃあ、なぜわざわざ「弓奏楽器」とかいうのかというと、擦弦楽器でも弓を使わない楽器がある。
例えばハーディーガーディーなんかはそうだね。 ハーディガーディ
ハーディガーディは弦を擦って音を出すのだけれども弓を使わない。円盤をクルクル回して弦をこする。つまり擦弦楽器だけれども弓奏楽器ではない、というわけ。